Home
Works
Products
About
More
電波塔としての役割を終え老朽化の進む東京タワーを分割解体し、形態としての魅力に注目した上でオブジェクトと捉え空間に転じることを目指した。 かつて、戦車の鉄骨を用いて建設された東京タワーは戦争という記憶を継承し、新たな形態で戦後復興を示すシンボルとなった。そのタワーが持つ形態をさらに転用し、新たな都市施設の一部として活用が敷地周辺の再整備と都市の記憶を継承する術となる。